皆様こんにちは!
朝♪クラの広報担当の岩崎花保です。
2021年4月17日(土)にヤマハ銀座店、4月24日(土)にヤマハミュージック名古屋店がリニューアルオープン致しました。
今までは、既に音楽に親しんでいる人が来店することが多かったヤマハですが、〈体験型のブランドショップ〉として誰でも身近に音楽に触れることができるお店へと変身を遂げています。
さっそくヤマハ銀座店に行ってまいりましたので、フロアごとにご紹介していきたいと思います!
※掲載している情報は2021年4月下旬時点のものです。最新の営業情報はヤマハ銀座店ウェブサイトをご確認ください。
https://www.yamahamusic.jp/shop/ginza/
※1階と2階は昨年の10月23日にリニューアルしています。
検温と消毒を済ませて店舗に入ると、左手側に大きなスクリーンと、テーブルと一体化した電子ピアノが設置してあります。
こちらは誰でも演奏が可能です。
弾いている手元が巨大スクリーンにリアルタイムで映し出されるので、演奏するのはちょっと勇気がいるかもしれません…!私も弾いてみたのですが、すごく緊張しました。(笑)
ピアノの近くには、Charlieチャーリー™というヤマハが開発したコミュニケーションロボットが座っており、 話しかけると歌って答えてくれて可愛いです♪
奥のカフェスペースで購入したドリンクをピアノの周りの椅子で楽しむこともできます。
NOTES BY YAMAHA(1F Café Stand)
カフェコーナーでは飲み物だけではなく、どら焼きの販売もしております。
「なぜどら焼き…?」と気になったので、担当の方にお話を聞いてみたところ、楽器の〈銅鑼〉と〈ドラ〉を掛けているとのことでした!よく見ると、パッケージのデザインも銅鑼になっているんですね。
銀座は海外からのお客様も多いので、日本らしいおやつを提供したかったという想いも込められているそうです。
お味は3種類。お土産にもぴったりです。
2階には更にゆったりとくつろげる カフェラウンジ NOTES BY YAMAHA があります。
Real Sound Viewing というバーチャル演奏が、平日は終日30分に1曲、休日のランチタイム(11:00-14:00)は30分に1曲、ティータイム(14:00-18:30)は1時間に1曲上映されます。
演奏者は写真の液晶画面に映っているとはいえ、楽器は誰も触っていないのに音が出ている…というのが何回聞いても「これどうなってるの?!」となります。かなり迫力があるので是非お食事と一緒にお楽しみ下さい!
また、フロアには本棚が設置してあるので、音楽にまつわる本を自由に読むこともできます。
メニューもお洒落でとっても美味しいので、個人的には銀座ランチの定番になりそうです♪
地下のスタジオに最新のヤマハ音場支援システム「AFC(Active Field Control)」が導入されたことにより、臨場感のある映像と⾳響のアトラクションを体験できるスペースへと進化しました。
常設コンテンツの「WONDER FILMING~体感!イマーシブサウンドの世界~」に私も参加させていただいたのですが、座っている場所も会場も変わらないのに、音の響き方がみるみる変わっていって本当に不思議でした…!
見ているだけでは無く、途中で手を叩いたり声を出したりと視聴者参加型なところもとても楽しかったです。
こちらは予約不要で毎時15分、45分に無料上映(初回11:15 / 最終17:45 / 上映時間約15分)されております。
是非是非体感してみてくださいね!
こちらのフロアには、アコースティックドラムの試打室に新たにアビテックスが設置されました。
コロナ禍でおうち時間が重要視されるようになり、防音室の需要も高まっています。
でも、実際どのぐらい防音することができるのかというのは体験してみないとわかりにくいですよね。ヤマハ銀座店では地下1階のドラム試打室のほか、5階では防音室がピアノとともに展示されています。
防音室を検討されている方は一度お店で思いっきり試奏してみてはいかがでしょうか?
リニューアル前は2階と3階に分かれていたものが、ワンフロアにぎゅっと濃縮されました。楽譜の配置などは以前とそれほど変わっていないので、ヤマハの常連さんは安心して下さい…!
レジには新たにコロナ対策のパーテーションも設置されて、店員さんもお客さんも不安なくお買い物ができるようになっていました。
エレベーターから出ると、沢山の楽器が並んでいてとても華やか!管楽器奏者としてはワクワクが止まりません。
ショーケースで覆われていない展示スペース(写真の白い円状の部分)にある楽器は、気軽に触れることができます。
せっかくなので、昨年の11月に発売された大人気のデジタルサックスYDS-150を、取材に同行してくれたサックス奏者の陬波花梨さんに試奏していただきました。
実際の楽器より息の抵抗が少なくてもスルッと音が出るのでびっくり!と話していました。運指はサックスですが、音を他の楽器に変えたり抵抗感も自分の好きな具合に変えられるそうです。見た目も黒くてかっこいい!
花梨さんの目の前の白い板のようなものは調音パネルと呼ばれるもので、防音パネルとは違い響きを吸音するのではなく、クリアで心地よい音響空間に整えてくれるという優れものです…!
このフロアの試奏室は部屋ごとにパネルの枚数が違ったりするので、色々な響きの中で試奏することができます。
最後にヤマハと言えばピアノ!のコーナー。
様々な種類のピアノを体験することができます
ギタリスト気分が味わえそうな形のキーボードもありました。
新設された展示コーナーにはタブレットと連動している自動演奏ピアノが置いてあったので、操作して自動演奏を再生してみました。
ひと昔前は自動演奏と聞くと機械的な音のイメージでしたが、目の前で誰かが弾いているようなタッチで鍵盤が押されていて、技術は進歩しているんだなぁと改めて感じました。
いかがでしたでしょうか?
どのフロアでも以前より〈ヤマハブランド〉を身近に感じる工夫が凝らしてあり、とても楽しかったです。
また、カフェが併設されたことにより、今までお店に入ったことが無い方でも気軽に立ち寄ることができるようになったのではないかなと思います。
様々な体験を通して、日常に音楽が溶け込んでいったら素敵ですよね♪
岩崎花保