アーティストインタビューVol.1 牧羽裕子さん

2018年2月のAsakura Futures Concertにご出演いただいた、牧羽裕子さん(ソプラノ)にインタビュー!

アメリカ・ボストンへの留学を検討中(2018年2月当時)の牧羽さん、音楽を始めたきっかけや、ソプラノの魅力、将来の夢などをお話しいただきました。


Q1 音楽をはじめたきっかけは?

出身の長野県は、サイトウキネンなど音楽がさかんな場所。

小学生の時に市民オペラに出る機会があって、子供ながら、演技を考えたりすることがすごく楽しく、音楽を始めるきっかけになりました。

その後一般の中学、高校に進学しましたが、高校3年生の時に、「自分が一番やりたいことはなにか?」を考えました。

小学生の時の市民オペラでかかわった方々とも連絡をつづける中で、音楽の道を選んだ人もいて、「好きなことを自分の将来に向ける」という道もあるのかなと思い、音楽の道に進みました。

 

 

Q2 音楽に取り組む中で、苦労したことや、乗り越えたことはありますか?

音楽で一番大変なことは、毎日練習を積み重ねる、これをきっちり守っていくことだと思います。

でもそれは好きでやっていることですし、楽しいことだから、大変なことってあるのでしょうか・・・

 


Q3 ボストンへの留学を考えているとのことですが、きっかけは?

アメリカがいいなと思ったのは、施設やプログラムが充実していることはもちろん、多国籍、いろんな人種の方があつまっているということ。

演出家の先生もバラエティに富んでいて、もともと市民オペラのようなアマチュアとプロが一緒にいる環境で音楽を始めた私としては、いろんな人がいる中で自分を磨けるのがいいのではと思いました。

 

 

Q4 牧羽さんが思う、ソプラノの魅力とは?

ソプラノは声種の一つですが、同じソプラノでも、声が暗めの人、明るめの人など、人によってさまざまです。

私自身は、低いところから高いところまで、音の数が豊かな、高低差の厚みがあるレパートリーが多いです。

低いところの温かい音、高いところの鋭く、冷たい音など、同じ一人の人が歌っていても

一人の役が感情の起伏でいろんな音色をちがうところを集中してみてもらうのが楽しいと思います。

 

また、ソプラノのオペラの歌手はいろんな年齢を演じますが、主役であることが多いです。主役を担うことは責任があり、歌手も緊張しています。そういったはりつめた音、1音に命を懸けるといいますか・・・

パーフェクトを求められる、そういうところにむかってみなさんがんばっていると思います。

感情が爆発するところを強く表現したり、強弱の変化が他の声種よりもめだつパートだと思います。ソプラノが出たときに注目してもらうことに意義がありますし、そういう視線を感じて私も普段から歌っています。

そんな緊張のなかで、パーンと出した高い華やかな音が、魅力だと思います。

 

 

Q5 将来の夢は?

一般のクラシックのコンサートはクラシックが好きなお客さんが来ますが、朝♪クラ~Asa-Kura~に出演したときは、たまたま、歩いていて音が聞こえて、足を止める、そういうお客さんがいらっしゃいます。クラシックに貢献していくという意味でそういうプロになりたいと思います。

また、アメリカに行こうと思った理由の一つですが、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場が演出家、演目も好きで、ずっと憧れでした。いつかあの舞台で専属歌手として歌っていけるようになりたいです。

 

 

 

アーティストプロフィール

牧羽裕子さん

長野県出身。国立音楽大学演奏・創作学科声楽 専修4年、オペラ・ソリストコース所属。 2013年オーストラリア・ブリスベンで開催され た、第8回国際声楽指導者連盟講習会に出席。 在学中公開レッスンや、第99回ソロ室内楽定 期演奏会等に出演。第71回全日本学生音楽コ ンクール東京大会大学の部 入選。これまでに 声楽を山田実・佐竹由美・林眞暎に師事。

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